壱・伍枚舌な日記 Powered by FC2 Blog ( ̄ー ̄ )
合体!
2月11日: 一の宮町・阿蘇町・波野村 → 阿蘇市
2月13日: 長陽村・久木野村・白水村 → 南阿蘇村

う〜む、凄まじい。これで阿蘇カルデラ内は1市1町1村かぁ。高森町が独立を守ったのは、観光施設が豊富で比較的財源が豊かだったからだろうか?
行政の広域化は時代の要請、むしろ遅きに失する感さえある。これでいいのだけれど…
それぞれに思い出がある町や村の名が消えて行くのは、やはり寂しい。
杵島岳にて
おお、米塚が下の方にあんなに可愛らしく‥ (^^ )♪
米塚 (杵島岳山頂から)
阿蘇中央部の山々はどれも個性派揃いで、何度眺めても楽しい。それ等がいかに魅力的な存在であるかは、「山は、登るものでなく見上げて愛でるべきもの」と主張して止まないこの私が(要は山登りが嫌いってこと)、終には登らざるを得なくなってしまった事実からしても明白だ。今までどんな山を見ても一度たりとも沸いた例がない好奇心が、阿蘇のカルデラの中にいると次から次へとムクムク沸いてくる。
前から眺めて、ほぉ‥
裏側から眺めては、へぇ〜‥
右や左に回ってみては、フムフム‥。で、
あの上の方は一体どんな風になっているんだろうねぇ・・・?
というところに行き着く (笑)
阿蘇は、本当に楽しい。そして、焼きとうもろこしはとっても美味なのだ (^¬^ )じゅる♪
菊地渓谷
昨日はご近所のペンション花の木に泊まり、早朝の菊地渓谷を訪ねた。まあ、近所と言っても、入口まで車+徒歩で約30分掛かるのだけどね‥。

黎明の滝
朝6時半、誰もいないこの時間帯の渓谷は、幽玄と言うよりも不気味だった。一人歩きはかなり心細く、瀬音に混じって何か物音がする度にビクッ!と飛び上がっては辺りをキョロキョロ‥(笑)

四十三万の滝
そんな思いをしてまでわざわざ見たかったものは、ズバリ朝もや。行程の都合で着くのはいつも午後になるこの渓谷。一度くらいは‥と、数年前の夏に菊池市街に宿を取り、初めて午前中(と言っても9時過ぎだが)に訪れたのだが、その折見た朝もやの光景はファンタスティックの一語だった。
あの感動を今一度!
ってのが今回の狙いだったのだが、果たして今朝は、朝もやなど破片すら落ちていなかった。まだ気温が低いこの季節は条件的に一層有利と踏んだのに、目論みは見事ハズレ (ToT )

龍ヶ淵
それにしても、この渓谷の神秘的な蒼さは、何度見ても飽きることがない。この季節は新緑と相まって一層美しく映えるようだ。朝もやに肩透かしを食わされたのは残念だったが、今までと一味違う表情の菊地渓谷に出会えたことで心は十分満ち足りた。
とは言え、tocky的には菊池渓谷はやっぱ夏だ。一歩足を踏み入れた途端、それまでの茹だるような暑さが嘘だったように清涼な空気に包まれる。あれは、一度体験したら絶対病み付きになるのだ ヾ( ̄∇ ̄ )
以下余談 >>
阿蘇
阿蘇はとにかく広大なので、毎回どこをどう廻るかで悩んでしまう。そんな所を昨年初めてスケジュールらしきものを組むまでは、ほとんど「その場の思いつき」で行動していたのは驚くべきことだと思うが、まあそこがtockyをtockyたらしめていると言うべきだろう。彼奴にとって旅とは100%癒しでなければならず、癒しとは非日常にどっぷり浸り切ることを意味するからだ。「緻密な行動計画に基づく旅」は彼にとって日常の延長線上に過ぎず、ストレスを溜めるものでしかないのである。

さて、ここ数年ご無沙汰の菊池渓谷だけは今回絶対外せない。それと去年は「阿蘇五岳」を全部登ったので、それ以外で気になる山を一つ二つ。うん、そうしましょ♪

つーことで、今回は憬れの御竈門山(1,152.5m)に登ることにした。この山にはいわゆる「道」は1本もない。『阿蘇火山の生い立ち』(渡辺一徳著)には「火の山トンネルの西側から比較的簡単に登ることができる」と書かれてるが、もう少し詳しい情報が欲しい所である。で、先日白水村役場に電話して情報収集を試みたのだが‥
そこはさすがにお役人。「非公式」なものについては一切答えてくれない(知っててもね)。その癖「ヘビがいますよ」とか余計なことは親切に教えてくれるのだ。要は登って欲しくないみたいだ。尋ねる相手を間違えた。電話代損したな (ーー;
観光協会ならば‥と思ったけど、またガッカリさせられそうな予感がしたので(役所の出先機関みたいなものだから)、結局自分で探すことにした。

で、現地へやって来たのだが、いざそれと思しきポイントから見上げれば「比較的簡単」と呼ぶには勾配が急過ぎる感じがした。例のヘビの話も思い出して何だかその気が萎んでしまった。tockyの登山熱なんてね、所詮はその程度のものなのさ〜 (^^;


お陰で時間がたっぷり余ったので、久々に中岳火口を見に行った。中岳の上部は晴天時でも雲が掛かることが多いのだが、今日はよく晴れてラッキ〜♪
と、喜んだのは早計だった。近頃火山活動が活発なのか以前より立入禁止区域がかなり拡大されていて、満足に火口に近付けなかった (ノ_<。)。
まあ、そんなこんなも全部ひっくるめて、やっぱ阿蘇はエエですわぁ。
杵島岳
山頂はこんな感じ。火口の周りをグルッと廻れるのよ〜♪(直径250m)
杵島岳山頂火口の様子
ふ〜ん (-_- )
でもってねぇ、東っ側におっきな側火口があるのよん♪(直径500m)
側火口の大鉢(その中に小鉢)
へぇ〜 (゜¬ ゜

凄くユニークなスタイルをした山だけど、イマイチ感動が沸かない。
それが阿蘇杵島岳(きしまだけ)という山。そのワケは‥

登山道が 完全舗装!で、途中から山頂まで 直線の階段!
だからでせう (笑)
ええ、勿論真面目に登りましたよ。一応阿「蘇五岳踏破」が今回の目的だったから。
でも、最後の最後に白けましたなぁ (-_- )

時にこの山、昔は往生岳と呼ばれていたらしい。そう、直ぐ隣の山の名前。で、往生岳が杵島岳だった。明治期に陸軍参謀本部測量部が最初の地形図を作った時、手違いで入れ替わってしまったんだって。でも、国土地理院も訂正する気はまったくないみたい。日本にはこういう適当な「公式地名」が一杯あるようだね (^^
遠見ヶ鼻
人は大観峰と呼ぶけれど(徳富蘇峰という人が名付けたらしい)、
国土地理院とtockyは頑固に言い続ける。
ここは、遠見ヶ鼻だ。
まあ、それはどっちでもいいんだけど、一つ確かなことは
ここは、真っ昼間に来てはいけない。

■遠見ヶ鼻から東の象ヶ鼻方面
遠見ヶ鼻の雲海

長年通っているが、雲海に浮かぶ阿蘇五岳をまだ一度も見たことがない。初めて来た時(昭和62年だったかな?)がかなりそれっぽかったのだが、あの頃はちゃんとしたカメラ持ってなかったので、最早記憶はほとんど朧。
でも、 今日は終に!
と思ったら、ちょっと雲多過ぎるがね (ToT)
中央火口丘群は見事に雲の中だった。死ぬまでには見られるんだろうか…

良い子のみんな、朝早く来てね〜♪
亜硫酸ガスの恐怖
火口東から中岳山頂へ続く外輪壁上の細道は、遠目には歩くのが結構怖そうに見えるが、実際行ってみるとそうでもない。それよりこの山で最も怖いのは、言わずと知れた火山ガスなのだ。

「帰りにも眺められるんだから」と、往路では火口は一瞥しただけだった。当然写真も撮っていないので、もう一度立ち寄ろうとした(またロープウェイの最終が迫っているの忘れてやがるよ)のだが、展望台に近付いたその時、突然喉に痛みが!

ほぉ、これが 中岳名物SO2 ですかい (^-^ )

って、悠然と構えてる場合じゃない! こいつは、マジにヤバいのである (笑)
慌ててタオルで鼻と口を覆うと、大急ぎで(今度はホントに)に火口東駅へと向かった。時刻は間もなく16時40分になるところ。記憶が確かならば最終便にギリギリセ〜フ♪
が、入口のシャッターは無慈悲に降ろされていた (ノ_<。)。。
やっぱ時間覚え違ってたかな。まあ、行っちまったものはしょうがない‥って、これが下りじゃなかったら真っ青だったろうけど (笑)

さて、大分薄暗くなってきた砂礫の道をトボトボ下りながら、「ロープウェイの直ぐ脇を歩くのって、何かすんげ〜虚しくね?」とか考えていたら、程なく後方から怪しい?物音が聴こえてきた。振り返れば駅から1台のゴンドラが現れ、静かに私を抜き去って行った。
さては、もう誰も来ないと思って早目に閉めやがったろ!! ヾ(ー"ー )
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